メッセージ 領域再編について 3つの新領域 ニュース

コスチューム領域

COSTUME
コースについて領域のポイントカリキュラム

100年の歴史を受け継ぐコスチューム教育が革新的でグローバルな提案力ある人材を育成

コスチューム領域は、100年の服飾教育の歴史を持つ本学園が設立した、全国の4年制芸術大学で初めてのコスチューム教育機関です。芸術大学・芸術学部ならではのフレキシブルなカリキュラムを導入。服飾デザインだけではなく染色や機織りなどのテキスタイル伝統技術、シルクスクリーンプリント技術、ファッショングッズの販売、ダンスやミュージカルの舞台衣装デザインも多数実践しつつ、コスプレ・デジタルファッション分野への拡大も予定しています。学園創立時から大切にしてきた、技術力と作品力で生きぬく力を身につける教育を受け継ぎ、コスチュームからデイリーウェアに至るまで革新的でグローバルな提案力のある人材を育成します。

コースについて

コスチュームコース

多様な布の性質や特徴を多岐に渡って知り、その特性に合った染色技術、 自分のデザインした柄をプリントする技術、布を織り上げる機織技術など、 キスタイル知識を学ぶと同時に、トルソーを使用した立体裁断等の立体造形力や独創性を高める授業が 並行して進むことで「技術と思いを融合させる力」を養います。さらに展示やショーで自身の作品を 発信する力を高めます。


領域のポイント

POINT 01
100年以上の歴史を誇るファッション教育の先駆け
京都成安学園の始まりは大正9(1920)年に瀬尾チカというひとりの女性が設立した服飾教育の成安裁縫学校。100年の歴史と精神を引き継ぎ、新たな時代に対応したファッション&コスチュームの世界を切り開きます。
POINT 02
テキスタイルの伝統工芸を基礎に多様な技術に触れる充実の施設
テキスタイル教育の歴史も深く、伝統工芸を基礎としたカリキュラムを長年大切にしてきました。布を染めたり柄をデザインしたり、選んだ繊維から布そのものを織ったり、シルクスクリーンなど時間をかけて学びます。
POINT 03
コスチューム制作を通して育てる自分らしい表現性と芸術性
商品性や機能性、耐久性といったデイリーウェアの重要点を守ることから始めると、新しいデザインや楽しい造形と出合えなくなります。自分のイメージやオリジナリティーの表現からスタートし、そこから社会への提案性を探ります。
POINT 04
公共ホールや音楽フェスとの連携により本物の舞台芸術に携わる体験を
滋賀県や京都府の公共ホールとの産学連携により、ミュージカルやダンスの衣装制作を多数手掛けています。イナズマロックフェスのオフィシャルTシャツアレンジファッションショーやアーティストMV衣装など貴重な舞台芸術の体験が叶います。
POINT 05
多様なアプローチで販売企画を提案
実体験から得られる喜びも
阪急百貨店や大阪ブリーゼブリーゼなどの大型店での実売や、地域のマルシェへの出店、ファッショングッズの受注制作にも挑戦。リメイクファッションやテキスタイル作品のグッズアレンジなどの企画を通し、作品が顧客の手に渡る喜びも実感できます。
POINT 06
舞台装置から広報物まで自らの手で創るファッションショー
学生デザイナーによる「ファッションショー」は長年続く本学の名物イベント。服飾作品だけでなくヘアメイクやモデル演出、音楽や映像プロジェクション、パンフレットに至るまで、すべて学生の手で制作され、一人ひとりの表現を社会に向けて発信します。

カリキュラム

コスチューム領域で学ぶ4年間をご紹介します。

クリック+指二本の動作で拡大縮小が可能ですクリック+虫眼鏡で拡大縮小が可能です